バスツアー「赤目四十八滝と幽玄の竹あかり」の「赤目四十八滝編」です。

 

この時は、冬タイムで、千手滝を3時半に下山するようになっていました。

 

当初予定していた「百畳岩」まではいけませんでしたが、マイナスイオンをいっぱい浴びてリフレッシュしてきました。

 

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赤目四十八滝の伝説

 

『赤目』の由来は、役の小角(えんのおづぬ)が滝に向かって行を修めていると、不動明王が赤い目の牛に乗って出現したという伝説から来ています。

 

 

赤目四十八滝の『四十八』とは数が多いことを意味します。

 

また阿弥陀仏が法蔵菩薩の時代、四十八願をたて五劫(ごこう)の思惟(しゆい)をこらし修行を成就したしたことからこの名がつけられたとも言われています。

 


滝の名前には、仏名に因んだものがたくさんみられます。

 

これは、赤目の自然景観を一大曼荼羅図(まんだらず)に見立て、大日如来(毘盧遮那仏…びるしゃなぶつ)を中心として、千手観音、不動明王、吉祥天、役の行者(えんのぎょうじゃ)などが並び、妙法山の阿弥陀如来を配していることから名付けられたもので、四十八滝を全周することで諸願が達成されることに通じると考えられています。

 

 

またここから約3キロメートル西に今も屋敷が現存する伊賀忍者の祖『百地三太夫(ももちさんだゆう)』が、この地を修行の場として多くの忍者を輩出したことも伝えられています。

 

 

古来より赤目四十八滝は霊地として修行し、あるいは参拝する滝だったのです。

 

 

引用元:赤目四十八滝の公式サイトより

 

(サンショウウオも生息しているそうです。)

 

赤目四十八滝とは?

 

<赤目四十八滝>

住所:三重県名張市赤目町長坂861-1

 

電話:0595-63-3004

 

 

営業時間:平日:8:30-17:00(12-3月は9:00-16:30)

 

定休日:12/28-31,1-3月の木曜日

 

 

赤目四十八滝は、「平成の名水百選」「日本の滝100選」「森林浴の森100選」「遊歩100選」にも選ばれている、深山幽谷です。

 

 

赤目四十八滝の滝巡り

 

 

日没になると、渓谷内は外灯がなくものすごく危険になるので、15:30になると「千手滝」から先には入れなくなります。(冬時間)

 

 

奥の方まで散策したい場合は、早い時間から散策する必要があります。

 

 

<不動滝> 赤目五瀑その1

 

 

不動明王にちなんで、この「不動滝」という名前が付けられたそうです。

 

高さ15m、幅4mと眺め甲斐のある大きな滝です。

 

 

<千手滝> 赤目五瀑その2

 

高さ15m、幅4m、滝壺の深さ約20mの「千手滝」です。

 

 

岩を伝って千手のように落水するところから、「千手滝」と言う名前が付けられた説と、千手観音にちなんで名付けられた説があります。

 

 

<布曳滝> 赤目五瀑その3

 

 

高さ30mから一条の布をかけたように落ちる滝は、とても美しい滝です。

 

全国各地に同じ名前の滝があるそうですが、赤目の布曳滝は滝壺の深さは約30mもあり、水の力強さをには感心させられます。

 

 

他に、「荷担滝」(赤目五瀑その4)、「琵琶滝」(赤目五瀑その5)があります。

 

 

次回は、全部回れたらいいなって思います。往復3時間くらいかかる上に、山道なのでハードルは高いです。